2016/08/31 00:22

にいがたソーシャルデザインアワード「がっとぎっとぐっと賞」ってご存知ですか?
新潟NPO協会が創設した「市民の未来を拓く力に光を当て、広く発信することを目的に、「過去の実績」ではなく「未来志向」の観点から優れた活動を称える賞なんです!

「がっとぎっとぐっと賞」の各賞の種類とその意味は以下のとおりです。
・がっと賞「スケールの大きい、夢がふくらむ活動」:主に中越〜下越地方で使われる方言で、「すごい」「大きい」「勢いがいい」の意。
・ぎっと賞「強いこだわりを感じる、独創的な活動」:主に上越地方で使われる方言で、「頑固な」「こだわる」の意。
・ぐっと賞「社会の求めに応えた、共感の集まる活動」:標準語。感動した時などに言う「ぐっとくる」の「ぐっと」の意。

この度“こかげカフェL'ombrage”として、なんと「ぐっと賞」を頂いてしまいました!!!
その他の受賞団体と受賞理由などはこちらのページよりご覧頂けますが、
「アレルギー対策、障がい者支援、カフェ経営など、1つひとつ難しいことを上手に組み合せながら取組みを進め、一連の活動を通じて多くの社会課題にアプローチしている」
という選考委員講評いただきました。いや〜ありがたいですね♪♪♪



このような賞をいただけたのも、日頃よりご愛顧いただいているお客様と、ご協力いただいている各方面の方々のおかげと本当に感謝しています!
ありがとうございました!!!

今回の受賞を僕の妄想を実現してくれているカフェスタッフと、この事業のコアでもある「西大畑ベーグル」を監修いただいているパンコーディネーター更家さん、そして製造チームの障がい者福祉施設“メイプル・ぷらす”職員・メンバーさんと一緒に分かち合いたいと思います。

まだなにも成し遂げたわけではありませんが、「未来志向」=「これからもっとがんばれよ!」と受けとめ「ぐっと賞」の名に恥じないよう「ぐっとくる」ベーグルと「ぐっとくる」カフェづくりをさらに進めていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します!






授賞式では各受賞者の活動をプレゼンする機会も頂き、カフェの活動についてパワーポイントを使って少しお話しもさせてもらいました。
実際のところは「社会の求めに応えた」というよりは、僕が必要なことや好きなことを組み合わせて、自分の家族や友達を一緒に行けるカフェをつくっていくうちに、そこに共感して下さる方、賛同して下さる方がいてくれたというところでしょうか?

そこでお話しをしたことは、僕自身の基本コンセプトでもある
「新潟市で日常をもっともっと楽しむ!」
ということと、その為にこのカフェでどのようなアプローチをしているのか?ということです。

大きく分けると下記の5つになりました。
①既にあるものを角度を変えて楽しむ
②港町にいがたのルーツを感じさせる
③乳幼児を連れて行きたい場所にする
④新しい「新潟っぽい」メニューを提供する
⑤ハンデがあっても一緒に楽しめる場にする

このあたりの具体的な内容はまたブログでも書く機会があればと思います。