2017/06/13 02:12

先月末の美術館展示替え休館日を利用して、まち歩き企画『みなとまちカフェさんぽvol.2』を実施しました!

今回もご近所の日和山五合目カフェ館長・野内隆裕さんのガイドで楽しく、そしてハードにあるきました。
野内さんといえばNHK『ブラタモリ』の新潟偏「新潟は砂の町?」でタモさんをガイドしたことでも知られていますね。


こかげカフェをオープンした際の裏テーマ?として『新潟を楽しむ』という想いがあります。
(常に自分のテーマとしてあるのですが。笑)
カフェのある地域はかつて新潟町のルーツがあったとされる場所で、そこからどのように今日の新潟市ができてきたのかを知ることによって、いままで何気なく通っていた道や坂が違うものに見えてきて、通勤が楽しくなってみたり、さんぽしてみたくなったり?
そんなキッカケでなんとなく町が好きになってきて、日常からもっと新潟を楽しめるようになったらいいなぁ〜と。
そんな日常のなかにカフェがあって、ちょっとお茶したり、久しぶりのお友達とランチしたり。ベーグルをテイクアウトして西大畑公園でプチピクニック気分を味わったり。

2015年にカフェのオープンを目論んでいるときに、ある企画で始めて野内さんガイドのまち歩きに参加しました。
これがすごく楽しくて、カフェを始めたらぜひスタッフと一緒にやとうと心に決めましたんですね。
そしてせっかく企画するので、興味のある方がいればぜひご一緒に!という主旨で【公開スタッフ研修】としました。
FBイベントとして公開し、前回よりリピーターの方や初参加の方を含めて参加者16名での「カフェさんぽ」となりました〜

vol.1「日和山登山」につづき、今回は「西大畑かいわい」をテーマにあるきましたよ。
記録の為にフリーカメラマンの内藤雅子さんにも同行いただき写真を撮ってもらいました!
↓ここからはフォトレポートですよ〜

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①まずはカフェ店内にてスライドをもちいた野内さんのレクチャー。
「砂の町新潟」のお話を聞いて予備知識を頭に入れます。


②本日のコースの地図をもらって興味深く新潟のなりたちを聞きます。
もうこの時点でいろんなお話がでてきてかなり楽しい。笑


③カフェのテラスにてこれからの工程を聞いて、いざ出発。



④美術館至近の「いい階段」をさっそく登ります。


⑤「いい階段」から町を見下ろします。
いろいろな小ネタを交えた野内さんのガイドにみんな笑顔で楽しそう!


⑥今度は「いい坂」を見下ろしながら解説。
足下に隠れていた地形を感じることで砂丘が現れてきます。



⑦砂丘を越えると海が現れます。
この風景、新潟では普通ですが、こんなに海が近いのに坂を登らないと「海が見えない」のは珍しいことで、県外の方は驚かれるそう。


⑧そしてここからは新潟の森「松林」へと踏み入ります。


⑨途中、歩道をはずれて登ったここは、なんと新潟島でもっとも高い地点!
その標高は約27m。砂丘ってそんなに高いんだ。。。
場所は参加者のみ知る。(自力で辿り着けるかは不明。笑)



⑩さらに森を進みます。
ちなみに新潟県の砂浜は約70キロにわたってつづいていて、なんと日本一の長さだとか!
それだけで観光ネタに使えそうですね〜


⑪時を知らせる「ドン山」
昔は時を知らせる為に大砲をドーン!と撃っていたんですね〜
ここは遠足のお弁当スポットにもなっているそうですよ。




まだまだづつく「カフェさんぽ」。今回はこのへんで。
次回に続く〜