2017/07/14 02:24

連日の猛暑にカフェでは植物性100%『畑のソフトクリーム』が大人気。
先日来店の男性が「さすがにソフトクリームは乳つかってますよね?」と。

カフェのメニューは全て【卵・乳製品不使用】ですよ〜とお伝えすると
「マジすか?もう一生食べれないと諦めていた。うれしい!」と驚いていました。

なんでもオトナになってから乳のアレルギーが発覚して、それ以降乳製品を控えていたとのこと。
こちらも喜んでもらえて嬉しいですね!
乳がダメでも大丈夫でも『畑のソフトクリーム』でぜひ一緒に涼を感じて欲しいです!!


さてさて、ちょっと間があいてしまいましたが『カフェさんぽ』のリポート後編です。

⑫ドン山を後にしてさらにすすんでいくと小高い丘があらわれました。
その頂きには、現在の新潟の町の基礎をつくった初代新潟奉行・川村修就(かわむら ながたか)さんが!
この人がこの防砂林もつくったのですよ〜
そんな「新潟の父」と記念撮影。

⑬防砂林をでて住宅街の路地を進みます。
ちょうとお花の綺麗な時期で、とおりがかりのお宅の植物を見て歩くだけでも楽しいですね。
「路地園芸」「路地裏園芸」なんて言葉もあるそうで、愛好家も全国に多いそう。

 ⑭この先にはなにが???笑

これが新潟の「一本松」です。
けっこうな大木ですが、道路整備する際に残したんですね。
通りの名前までなって、なかなか粋なこともするんですね〜


⑮まだまだ楽しい路地が隠れています。
小学校のころ、よくこういう路地を探検して遊んだな〜

⑯路地を抜けると神社が現れました。
伊勢神宮の分社でもある新潟大神宮
神社の社殿は通りすぎ、野内さんが解説しているのは砂丘を切り崩して道路をつくった「切通し」。
つまり砂丘の断面がみえる訳で、地形好きにはたまらないそうなのです。笑
その「切通し」は現在新潟大神宮と旧齋藤家別邸の間にあるバス通りになっています。


そのならびには松林の松を祭った御林稲荷神社。
それぞれ砂丘の上り坂を利用して参道をつくっているようです。

⑰派手な外観が目を引く「金井写真館」のルーツも解説。
立ち止まればこんな石碑もあったりして、実はいろいろなエピソードがあるのですね。

からの石畳が敷かれてキレイになったお屋敷と料亭の並ぶ通称「白壁通り」。遠くにみえる建物で地形を確認。
そしてあの有名な「地獄極楽小路」へとすすんでいきます。

⑰そして緑豊かな西大畑公園に戻ってきました。
ここがもと刑務所だったなんて、遊んでいる子供達は知ってるのかな〜?
この公園は前川國男によって新潟市美術館と一体に設計されおり、柳都のお堀を再現した水路は新潟市美術館の庭にもデザイン的に通じているそうです!

⑱新潟のアビーロード?を渡ればゴールです。
砂丘がつくりだしたかなりのアップダウンと野内さんの解説の情報量がすごかった!
このかいわいに新潟のルーツがたくさん詰まっていることを楽しく知ることができ、とっても勉強なりました。
しかしいろいろありすぎて覚えてられるかな〜?笑



⑲ゴール後はカフェのテラスにて涼みましょう!
『カフェさんぽ』の最後は冷たいお茶をのみながらのおしゃべりタイム。
みなさまお疲れさまでした〜




⑳首謀者と名ガイド:同行撮影 内藤雅子
野内さんのガイドにて2回目の「カフェさんぽ」でしたが、ほんとに楽しいのです。
1回目からのリピーターの方から今回初参加の方までそれぞれに楽しんでもらえたようです。
野内さんありがとうございました!

早くも「次回はいつですか?どこを歩きますか?」なんて声もきこえてきているので、また秋くらいに企画しましょうか???